遊び環境で子育て文化を創造する

「園の文化を育み伝え、物語が生まれる遊び場」を創りたいという想いで、多くの園庭や遊び場、保育室を生み出してきました。
その背景には、子ども達の「遊び環境を遊具の力」で変えることができると考えるからです。
子ども達が「初めて」を経験し、できるまで何度も「挑戦」し、その「経験」をもとに「新しい」ことを生み出していく場所、
それが『子ども達の遊び場』。
アネビーは、ご提案から施工までお客さまとともに創り上げたいと考えています。

健常者と障がい者の差別があってはならない、特に乳幼児教育においてはそうです。
従って、幼稚園・保育園の屋外、屋内の遊び=学び環境は初めからそのことを考えて設計されなければならないと考えています。
アネビーは、今後特に発達障がい(感覚障がい)者に焦点を当てて改革に挑戦していきます。
この3月には障害の有無に関わらず遊べるインクルーシブな遊び場「アネビートリムパークLABOみずほ」を東京都西多摩郡に
リニューアルオープンさせました。
老若男女・感覚障害のある人も共に運動するインクルーシブ遊具の設置で、より良い環境が完成します。子ども自身は遊びとしか
思っていなくてもその行動には目的があり、無意識のうちに将来の発達につながっていきます。
アネビーはこれからも遊びを真剣に考え、遊具の力で感覚障害を乗り越えていけるように、活動を広げていきます。

屋外の遊びも、室内の遊びも、アネビーの『プレイガーデン』で、子どもの遊びが変わります

アネビーの企画・設計は、その場所や集まる人々の個性や状況に合わせて、広さや遊びのバリエーションを変化させ、
その場所のシンボルとなるような、価値ある「遊び環境づくり」となることを常に願っています。
例えば「屋外」は陽の光や風を身体全体で感じたり、植栽で四季の移り変わりや自然の仕組みを学んだり、「室内」は天候に関係なく遊び、
落ち着いた環境で一つのことに集中したり、心穏やかに過ごしたり、子ども達の毎日が、とても豊かなものとなるよう考えられています。