ミッション・ビジョン
建設業界には、長年の間に根付いた「古いやり方」が今も強く残っています。
例えば、図面や工程表、見積書などがバラバラな場所で管理され、やり取りはFAXや紙が中心です。これは、ベテランの経験や個人の能力に頼りがちな「属人的な仕事の流れ」を生み、同じ情報を二度入力したり、抜け漏れや間違いが起きやすい原因になっています。結果として、長時間労働や人手不足といった問題がさらに深刻化しています。
私たちエニワンのミッションは、こうした「当たり前」を変え、建設業界に「新しい常識」をつくり出すことです。
そのために、工務店やリフォーム会社の業務を一つの場所で管理できる基幹システム「AnyONE(エニワン)」を開発しました。このシステムでは、顧客情報や工程表、見積もり、原価や利益の数値いった大切な情報がバラバラになることなく、すべて一つにつながります。その結果、現場、事務所、協力会社が、いつも同じ最新のデータを共有できる環境が整います。
仕事のやり方が統一され、特定の人しかできない状態が解消されるため、工事期間や利益がしっかりと目に見えるようになり、誰でも同じレベルで安定した業務ができるようになります。
私たちが目指すビジョンは、「建設業界のインフラになる」ことです。単にシステムを提供するだけでなく、現場から事務所、そして協力会社までが、データを共有でき、業界全体の働き方や仕事の流れを根本からアップデートしていきます。
すべての企業が安心して経営できるようになり、従業員のみなさまが「ここでずっと働きたい」と思える業界へ。
エニワンは、その明るい未来を皆さまと一緒につくり上げるため、これからも挑戦し続けます。
私たちが実現すること
私たちが実現したいのは、工務店の働き方を変え、その結果として利益の改善に貢献することです。これが最終的に建設業界全体の底上げにつながり、業界が抱える社会課題の解決に貢献すると考えています。
この大きな目標を実現するために、主に三つの柱に取り組んでいます。
一つ目は、労働時間の適正化です。建設業界では、長時間労働が大きな問題となっています。私たちのシステムによって業務が効率化され、無駄な作業や二重入力がなくなることで、一人ひとりの働く時間を適正にしていきます。これによって、従業員の方々が健康的に、安心して働き続けられる環境をつくります。
二つ目は、生産性の改善です。図面、見積もり、工程表などがバラバラに管理されていた従来の非効率なやり方を見直します。すべての情報を一元管理し、現場と事務所、協力会社が同じデータを共有することで、情報伝達ミスや作業時間が減り、仕事の生産性を大幅に向上させます。これにより、限られた時間の中で、より多くの価値を生み出せるようになります。
三つ目は、利益の改善です。生産性の向上と無駄なコストの削減は、企業の利益改善に直結します。原価や収支がリアルタイムで「見える化」されることで、どのプロジェクトでどれくらいの利益が出ているのかを正確に把握し、スピーディーな経営判断が可能になります。これにより、無理のない適正な価格でサービスを提供しつつ、企業体力を強化できます。
これらの取り組みを通じて、エニワンは工務店を支えることで、建設業界全体を「誰もが安心して働ける、未来ある産業」へと変革し、社会に貢献していきます。
共創の取り組み
エニワンは、お客様や社員、さらには業界全体と「共に良いものを創っていく」という共創(きょうそう)の意識を大切にしています。
私たちは、工務店・住宅会社向けの管理システム「AnyONE(エニワン)」を、現場の生の声に耳を傾けながら、日々改善を重ねています。お客様の声から実際の課題を見つけ出し、それを解決する方法を会社全体で考えることで、より良い製品を生み出す。この姿勢は、会社を創業したときから変わらず、私たちの活動の中心にある考え方です。
この共創のスタンスをさらに発展させるため、オフィス空間や働き方そのものも進化させています。従来のオフィスでは難しかった「ふと立ち寄っていただく」「気軽に話せる」「その場で一緒に考える」といった機会を増やすため、本社では、お客様との接点を深める空間づくりを行っています。