ビーウィズの経営ビジョン(ありたい姿)
当社は、中期経営計画でありたい姿を「根元から新芽まで健康に成長し続ける会社」として位置づけしました。「根元」とは、当社の事業の根幹である既存事業のコンタクトセンターBPO事業のことを表現しており、「新芽」とはビジネスの次世代化に向けた新規事業のことを表現しております。「根元」は更に深く、「新芽」は更なる広がりを持って、両面で「健康」に成長し続けていくこと。これが当社の経営ビジョンです。
DXへの取り組み <顧客企業の市場変化への対応や経営課題を解決する価値創造型DXへ>
当社は、コンタクトセンターやBPOの専門家集団として、20年以上にわたりお客様の生産性向上や、組織やサービスの価値向上に貢献してまいりました。
当社事業を取り巻く環境においては、AIの音声認識技術による電話応対のリアルタイムテキスト化やRPA(Robotic Process Automation)によるプロセスの自動化など、デジタルテクノロジーの進展が著しい状況です。
当社は、人材によるオペレーションとAIやIoTを基軸とした最新のデジタルテクノロジーを掛け合わせ、変化する時代と企業の特性にあわせたソリューションを提案することで「顧客接点としての顧客体験価値の最大化」や「生産性向上」を実現し、お客様への提供価値を高めてまいります。
SDGsへの取り組み <ミライのために「今」できること>
当社では、SDGsにおける重点テーマとして以下の3つを定めています。
◆デジタルを活用した社会課題解決と新たな価値の創造
当社はデジタルソリューションを多数保有しています。これまで培ってきた知識と経験を活かし、社会課題解決と新たな価値の創造に取り組むことで、持続可能な事業の発展を目指します。
◆働きがいの創出と多様性を尊重し合う社会の実現
当社において 「人財」は、会社発展のための最も重要な原動力です。一人一人の個を尊重し、より働きがい(生きがい)をもって、能力を十分に発揮できる環境づくりに取り組んでまいります。
◆持続可能な地域・社会づくりへの貢献
当社では「地域社会への貢献精神の浸透」を経営の基本方針の一つに掲げています。地域社会とのつながりを大切にし、持続的発展のために、積極的に社会貢献活動の実践に取り組んでまいります。
eスポーツを通じた取り組み <eスポーツブランド「JOZ」>
当社では、eスポーツ事業を通じて以下の取り組みを実施しています。
◆就労支援・キャリア支援
日本のeスポーツ業界は市場が狭く、選手として学ぶ場も多くありません。また、プレーヤーの収入も不安定であるなどの多くの課題があります。これらの課題を解消するための事業として、eスポーツのコーチとプレイヤーをつなぐマッチングサービス「JOZ」、当社に就労し安定的な収入を得ながら eスポーツ関連の活動を維持・推進する「e育成プログラム~夢を支援する働き方」を展開しています。
◆障がい者雇用とダイバーシティ&インクルージョン
当社のeスポーツ事業では、プレーヤーやストリーマー、サービスサイト制作や定期的に開催するeスポーツ大会の運営に障がいをお持ちの方が参加しています。障がいの有無に関わらず、得意を活かして活躍いただける環境を目指しています。
◆専門学校教育・STEAM教育
eスポーツの専門学校にて、所属ストリーマーが授業を受け持ち、講師をしています。また、eスポーツを活用した小学生向けの「STEAM教育」では、ゲームのテクニックだけでなく、リテラシー教育やリーダーシップの醸成など社会に役立つ力を身に付けることを支援しています。
◆地方創生・地域活性化
地方での過疎化や高齢化など社会課題に対し、地場での雇用創出だけでなく、地方での新たな産業の発展にむけて、eスポーツをコンテンツをしたマッチングイベントなどの取り組みを自治体や地場企業と連携して企画しています。