テクノロジーで社会課題の解決に挑む会社
「私たちの生活 私たちの世界を よりよい未来につなぐトビラになる」を理念に掲げ、テクノロジーで社会課題の解決に挑む企業です。迷惑電話や迷惑メールを自動で検知しブロックする「迷惑情報フィルター」サービスを提供する、国内屈指の迷惑電話対策サービスのパイオニアです。
サービス利用者や警察からの情報提供、さらに独自のアルゴリズムを用いて、約3万件の迷惑電話番号データベースを構築しています。固定電話・モバイル・ビジネスフォンなど、様々な電話の課題解決ノウハウを蓄積する、電話の問題解決プロフェッショナルです。
2011年に日本初となる固定電話向け迷惑電話防止機器「トビラフォン」を発売。その後国内3大通信キャリアと提携し、モバイル向け迷惑電話対策サービスも提供しています。サービスの利用者は1000万人を突破しました。
2020年3月には新たに、テレワークを促進するクラウド型ビジネスフォン「トビラフォン Cloud」をリリースしました。
2019年4月に東証マザーズ上場、翌年2020年4月には東証一部指定に。成長を続けるITベンチャー企業です。
年間被害300億円以上の特殊詐欺にテクノロジーで挑む「迷惑情報フィルター」
令和元年の特殊詐欺被害額は315億円以上。その被害者の8割が高齢者で、高齢化社会において大きな社会問題になっています。当社は特殊詐欺被害ゼロを目指し、国内でも他に例を見ない「迷惑情報フィルター事業」を行っています。
当社設立当初は、主にシステム開発の受託事業を行う傍ら、自社サービスの開発に取り組んでいました。しかし、なかなかヒット商品に繋がらず模索が続きます。そんな時、過去に明田社長の祖父が原野商法(価値のない土地を売りつける悪徳商法)の被害に遭って以降、自宅にかかってくる大量の迷惑電話に困っている姿に気づきました。明田は祖父のために対策商品を探しましたが、当時は優れた固定電話向けの迷惑電話対策サービスがありませんでした。
「特殊詐欺は大きな社会問題なのに、なぜ解決策がないのか?」
「迷惑電話番号のリストを皆で共有すれば、被害防止に繋がるのでは?」
明田は誰も挑んだことがない迷惑電話問題にビジネスチャンスを見出し、一念発起。試行錯誤を重ね、2011年に迷惑電話防止機器「トビラフォン」が誕生しました。商品がテレビで取り上げられたのがきっかけで愛知県警の目に留まり、地域での実証実験を経て、全国の警察から情報提供を受けられるまでになりました。
現在は、国内大手通信キャリア(ソフトバンク、KDDI、NTTドコモ)とも提携し、キャリアを通じて迷惑電話・SMS対策サービスを提供。大手メーカーの固定電話機や家庭用ホームゲートウェイにも当社の迷惑情報データベースが使用されています。99.8%(※)の割合で迷惑電話を拒否し、電話の安全を守ります。(※固定電話向けサービスおける当社統計)